7月26日横田基地にて日米親善試合セントラルジャパンボディビル大会が行われたので観戦に行った。今年はゲストにロニーコールマンが来るとの事で例年以上に参加者、観客が多かった。

内藤選手(セントラルジャパンオバーオール過去優勝経験のある)
BlogPaint














五味選手(NPC、その他海外の大会で活躍中、ライトヘビー級に出場)
BlogPaint














小倉選手(ライトヘビー級優勝者)
IMG_1638














小野選手(昨年のヘビー級オーバーオール優勝者でNPC、その他海外の大会で活躍中)
BlogPaint














豊永選手(今年のミドル級オバーオール優勝者)
BlogPaint














オーバーオールポーズダウン(全ての階級の優勝者が競い全階級の優勝者を決定する)
IMG_1644






ロニーコールマンゲストポージング
IMG_1616_













IMG_1618_






IMG_1619_













IMG_1624_







昨年JPCナショナルズに一緒に出場した鈴木選手と
P1020093_






北井選手と(NPC活躍中の日本期待のバルク派ビルダー)
P1020095_






五味選手と(NPC、その他海外の大会で活躍中)
P1020104_






内藤選手と(NPC、その他海外の大会で活躍中)
P1020114_






山本選手と(NPC、ライトヘビー級、ヘビー級の優勝経験のある日本屈指のバルク派ビルダーでベンチプレス260kgの怪力を誇る)
P1020097_






山岸選手と(IFBBプロで活躍中の日本のボディビル界の第一人者でMr.オリンピア過去12位の実績を誇る。今年もMr.オリンピア出場予定)
P1020106_






小野選手、鈴木選手の3人で
P1020109_






・今大会を見ての感想
今大会はセントラルジャパン史上最も出場者が多くハイレベルの大会であった。実際NPC(アマチュアのボディビル団体で最もレベルが高くIFBBプロの登竜門とされる大会)で活躍中の選手が何人も出ていて国内の大会とは思えないぐらいのレベルの高さであった。
自分が目に止まったのは3人で、まずミドル級優勝者の豊永選手で全体的バルクではライトヘビー級優勝者の小倉選手、ヘビー級優勝者の小野選手には到底及ばないものの(特に下半身のバルクでは)仕上がりは今大会で最もすばらしかった。特に背中の仕上がりがすばらしく脊柱起立筋からハムストリングスに至るまでストリエーションを刻み込んでいた。(そしてリラックスポーズでも最後まで気を抜かず全身にくまなく力が入っており全身のカットが強調されているのが印象に残った)
続いてライトヘビー級優勝者の小倉選手は今大会最もバルクがあり迫力がある。昔JPCの大会に出場していた頃から自分は雑誌を見ていたので知っているが大幅にバルクアップしている。ただ惜しむらくはバルクのある選手にありがちなウエストの太さが気になりプロポーションが犠牲にされていた感じを受けた。そしてヘビー級優勝者の小野選手はバルク、プロポーション、仕上がり(豊永選手ほどではないが決して悪くない)全てにおいてバランスがとれていてすばらしく特に大腿部の発達が著しくカットもすばらしい。自分の個人的感想であるが小野選手がオーバーオール優勝かと思った。今までのセントラルジャパンのケースではおそらく小野選手が優勝であったと思われるが、今年のセントラルジャパンはバルクより仕上がり重視の、まるでJBBFの大会の審査基準の感じであったようである。(回りの観客者からもそのような声が多かった)