先日私自身の食品で太るリスク(糖質や脂質で太るリスク等)や筋肉の割合(速筋→瞬発力の筋肉、遅筋→持久力の筋肉の割合)を調べる遺伝子検査をしました。
 自分で言うのもなんですが、私自身ボディビルの全日本チャンピオンになった事もあり身長180cm、コンテスト体重100kgの日本人規格外の筋肉量を持つと言われています。なので私の推測では筋肉が付きやすく、速筋(瞬発力の筋肉で肥大しやすい筋肉)の割合が多いと予想していました。
 しかし結果はなんと!「エネルギー消費リスク型」でした。これは筋肉が付きにくく落ちやすい体質で太りにくいやせ型体質(糖質と脂質で太るリスク0)だそうです。速筋と遅筋の割合は半々でした。正直ショックでした。筋肉を付ける素質が殆ど無いと言う事です(泣)

 これに思い当たる事が2つあります。私の幼少期はやせ型でした。トレーニングと食事でこの様な体になりました。また実験的にトレーニングを完全に止めた時期がありました。普段115kgある体が85kgまで、たったの3ヶ月で殆ど筋肉だけで痩せ細ってしまいました。(写真上115kg、下85kg)
  しかしトレーニングを再開すると、あっという間の3ヶ月で元の体に戻りました。
これを「マッスルメモリー」と言われています。筋肉は一度そのレベルまで到達すると体が記憶していて、一旦衰えてもまたトレーニングを再開すると形状記憶の様に元の体のレベルまで復元されるのです!

 もう一つは、ボディビルのコンテストに出る為のダイエットで容易に絞れてしまうのです。私の場合は普段から相当カロリーを摂取していますが、それをぶらしただけで(カロリーの多い日と少ない日を設け平均カロリーを少し減らしただけで)仕上がります。しかもその仕上がりは他の選手より一線を越えています。(体脂肪率が人間の限界である3%ぐらいになり全身の血管と筋繊維が浮かび上がった状態)ボディビルで成功している人に多い体質だそうです。(外肺葉型)

 改めてこれを参考に自分自身の体作り及び、お客様一人一人に合った指導に役立てたいと思います。

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